Philosophy ヒトづくりの考え方
人が価値をつくる。だからデンソーは人に投資する
デンソーは、1949年の創立以来、「モノづくりはヒトづくり」という考え方を大切にしています。多くの先人たちの想いと飽くなき挑戦が、さまざまな課題を乗り越える原動力となり、180以上の世界初の技術・製品を生み出してきました。それは、"人と組織の実現力"を高め、まだ世の中にない価値を形にし、社会課題の解決に挑み続けてきた結果です。
現在、社会や事業環境は大きく変化しています。AIをはじめとするテクノロジーの進化により、人間の役割も変わりつつあります。情報のボーダーレス化が進み、企業間の力が拮抗するなか、事業・経営戦略そのものと同等、あるいはそれ以上に、戦略を実現する人と組織の力が必要です。このような変化の時代において、私たちは人財戦略と事業・経営戦略をこれまで以上に連動させ、人に積極的に投資することで、人の価値と、人が生み出す付加価値、そして実現力を高めることが重要だと考えています。
"人と組織の実現力"を高めるための取り組み
デンソーでは、人と組織のありたい姿を示したビジョン&アクション『PROGRESS』のもと、さまざまな人事制度や施策の改革に取り組んでいます。こうした改革は、大きく人の観点と組織の観点の二つから進めています。
人の観点では、社員一人ひとりのキャリア実現支援や、風通しの良い職場づくりなどに取り組んできた結果、社員エンゲージメントは着実に向上してきました。また、人への投資は、未来に向けた人と組織の力を高める重要な投資であり、処遇の在り方など報酬課題に積極的に取り組んでいます。
組織の観点においては、事業戦略と連動した人財ポートフォリオの変革を進めています。人財の質・量を充足させるべく、重要な事業領域ごとに重点課題を明確化し、現状とのギャップを埋める採用や育成施策を推進しています。
これらの取り組みの成果として、デンソーでは、すべての人と組織が、"社会課題の解決"と"人の幸せ・成長"に繋がる価値を持続的に提供できているかを確認するために、『人的投資生産性※』を指標としてモニタリングしています。今後も人と組織の力を高め続け、持続的に価値を生み出せる会社を目指します。
人的投資生産性:付加価値額(売上から原材料費などを差し引いた額)÷人的投資で算出