2006年入社
松田 悠(Yu Matsuda)
経営戦略部
Interview
国内外の様々な業務を経験しながら、自分のやりたい仕事を発見してきている、松田さんのキャリアとは?
2006年入社
松田 悠(Yu Matsuda)
経営戦略部
まずはじめに、自己紹介をお願いします。
松田 悠(まつだ ゆう)です。
今は、経営戦略の一つである、アライアンスを担当しています。アライアンスとは、デンソーの中では、「仲間づくり」と呼ばれています。
デンソーが目指す姿に対して、社内の力だけでは達成できないこともあるため、他の会社に出資をしたり、協業をしたり、推進をしていく組織となります。
私の経歴ですが、新卒で2006年に入社し、今年で15年目になります。
入社時は、広報部に配属となり、約13年間は、広報で仕事をしました。
2019年に、今の部署に異動をしました。ちなみに、当時は「グローバル戦略部」と呼ばれていました。現在の仕事は1年半くらい担当をしています。
また、13年間いた広報の中では、たくさん仕事を変わっており、海外にトレーニーとして赴任したり、報道の仕事をしたり、マスコミの窓口も担当していました。
仕事で大切にしていることは、「win×win」の関係づくりです。
相手との異なる立場や主張に寄り添って、着地点を見出していくということに重きを置いています。同時に、自分の専門性や付加価値を高めて、会社に貢献したいと考えています。
休日は妻と2人の娘と出かけたり、
最近のブームであるキャンプなどアウトドアを楽しんでいます。
では、入社後からのキャリアを教えてください。
入社してからを振り返ってみると、大きく2つの山と谷があります。
冒頭でご紹介したとおり、入社直後は広報部へ配属になりました。しかし、1番初めは、「広報部ってどんな部署?」という気持ちがあったので、マイナスからスタートしました。
数年仕事をやっていくうちに、少しずつ仕事を回せるようになってきました。
3年目の頃に、アメリカにトレーニーに行くという話もあり、少しずつ上向きになりました。そこから4〜5年目にかけて、アメリカで仕事をしました。
アメリカ赴任後は、現地ですぐに仕事ができるわけもなく、苦労をしましたので、下がっています。その後、日本に帰任し、6〜7年は広報部にいました。
帰国後は、少し大きな仕事を任せていただいたり、プライベートでは結婚をしたり、気持ちは上向きました。
そこからしばらくして、入社13年目の頃に念願の異動をしました。
広報での仕事が、長くなっていたこともあり、異動を希望しておりました。
そして、アメリカの時と同じで異動してすぐということで、ちょっと落ち込みました。
同じ日本語でも、仕事で使う用語が全く異なるため、苦労しました。今はやっと少し慣れてきたタイミングかなと思っています。
では、現在の1週間のスケジュールを教えてください。
私の1週間のスケジュールですが、1日の中で外との打ち合わせが1回、社内の打ち合わせが2回入っている日が多いです。そのほかは、個人作業が中心で、あまりルーティンはありません。その時々のスケジュールに応じて、活動しています。
毎日のルーティンとしているのは、娘の朝の保育園送りくらいです(笑)
だいたい帰りは、19時くらいを目処に帰宅をしています。
ここからは、今までの経験やエピソードなどを具体的に聞いていきたいと思います。デンソーの志望動機を教えてください。
私は、2006年の入社で、当時は就職氷河期が終わった頃でした。世の中の流れとしては、大きな企業に安定的に就職することが、ブームだったように思います。今のように、スタートアップというものが多くあるわけではない状態でした。
その中でも、「グローバル」とか「海外で活躍」ということが私の中ではキーワードとなっていて、それらのキーワードの中であまり職種や業種は絞らずに探していました。デンソーは、グローバルというところからひっかかってきました。
当時は、リクルーター活動も盛んだったので、先輩社員の話を聞き、こういった仕事をしてみたいなとか、風通しが良いという話を聞きながら企業研究を進め、デンソーに入社しました。
当時のキーワードであるグローバルだとか、従業員の人柄などを魅力に感じられていたということですね。ちなみに、希望していた配属部署はありましたか?
当時イメージしていたのは営業職くらいで、とりあえずモノを売るのかなと思ってました(笑)
営業は、どのようなことをする仕事なのかイメージがしやすく、営業への配属が多いという噂も聞いていたのも理由です。
自分の強みとしても、人と喋ってコミュニケーションをとるのが強みであるため、営業みたいなところで活躍したいと思っていました。
営業で活躍をと思っていたところで、実際は広報部に配属されたんですね(笑)広報部へ配属と聞いたときの心境を教えてください。
正直、驚きました。広報の配属があることも知らなかったです。
広報の仕事は、B to Cの会社であれば、それ(商品・サービス)を宣伝して売り上げにも直結するということだとイメージできます。
ただ、デンソーはB to Bの会社で、当時はどういった仕事をするのか、どういう役割を求められているのか分からず不安でした。
実は私も、広報部の仕事は漠然としかイメージができていないです。配属後は具体的にどのような仕事を担当されたのですか?
広告系の仕事を、上司と一緒にやっていくことが多かったです。
当時、黒子や縁の下の力持ちであったデンソーが、前に出て世界に対して影響を与えていくような、表立つようになってきた時代でした。
ちょうど、テレビのCMをやり始めた時期です。素材をWEBでどのように展開していくのか、社内にどのように還元していくのか、ということを考えていました。
そうだったんですね。私も学生時代にデンソーのCMを見ていました!CM以外だと、空港とかでデンソーの看板を見たこともあるのですが、そういうものも手配されるのですか?
はい、媒体戦略といいます。また、デンソーをたくさんの人に知ってもらうために、IRという個人の株主さんに紹介するなど、会社のメッセージをどう届けるか、検討したりもしていました。
実際の希望とは違う部署でしたが、どのような想いで乗り越えましたか?
初めは、とても不安でした。
ただ、自分の性格的に思い詰めないってところがあるため(笑)配属後数週間で、そのような思いは吹っ切っていました。
良い上司やメンバーにも恵まれたなと思っています。上司は時には優しく、時には厳しく、指導をしてくださいました。
また、たまたまOJT指導者(先輩社員)の方も年齢が近く、そういう人たちと仕事をする中で、ちょっとずつ自分の役割を見つけていきました。
広報の仕事は、形にできるものが多いです。先程の看板とかもそうですが、目に見えてやれることが多いので、モチベーションを高く保ちやすかったと思います。
海外トレーニーのことも、少し聞かせてください。具体的にどのようなことをされていたのですか?
私はトレーニーなので、研修生として赴任しました。もちろん研修内容は広報業務についてです。
どちらかというとアメリカは、社内のコミュニケーションが課題になっていました。
日本みたいに、新卒社員が入社後ずっと同じ会社にいるというよりも、どんどん転職者が入社してやめるというようなことが多いです。いかに優秀な社員に、残ってもらうのかということは課題でした。
あとは、トップのメッセージを社員に伝えて、共感してもらうことも、広報業務の大きなミッションでした。
日本と海外の意思疎通ができるように、架け橋になるということでしょうか?
そこまでなれていたかは分かりませんが、グローバルヘッドクォーターとして、日本の本社が出すメッセージ、地域のCEOが出すメッセージのサポートをしていました。
海外赴任は希望されていたのですか?
明確に希望はしていなかったです。
でも、赴任のタイミングは入社3年目くらいだったので、比較的早かったと思います。
社内の風潮として、トレーニーをどんどん出していこうという流れはありましたし、せっかく声をかけていただいたので、挑戦してみようと思い、決断しました。
ちなみにTOEICや英語は得意だったんですか?
(爆笑)
全然良くなかったです。とても点数は言えませんが・・・(笑)本当に点数が低かったです。
なので、会社に入ってから、苦労をしました。トレーニーが決まってから、社内の語学研修も受けましたが、それだけでは追いつかず、社外でも勉強をしていました。
アメリカだとビザを取るためにスピーキングテストもありますよね。赴任中に語学面以外で苦労されたことはありますか?
一番苦労したことは、とにかく本音ベースで相談できる相手がいなかったことです。最初は不安で分からないことだらけでした。
一緒に仕事をするメンバーが、ローカル社員の方(現地社員)ばかりだったため、価値観や文化の違いがありました。
そのため、まずは、日本人の少し上の職位の方に相談をしたり、他の部署からトレーニーで赴任されてきている方や、日本の本社の方にも相談していました。
ライフライン(キャリア紹介)でも、最終的には上向いてきたとありましたが、何か変わったきっかけはありますか?
正直、日本へ帰ってきてからの方が、その時の学びに気づいた感覚です。
赴任期間は1年半と短かったので、アメリカにいた時はとにかく精一杯でした。
ただやっぱり、学べたものはすごく多かったと思います。
当然、文化の違いもそうですが、アメリカではどういう風に仕事が回っているのだとか、アメリカのスタッフの考え方、日本人のスタッフとの関わり方など、現地だからこそ分かることなどを肌で感じました。
そういったものが、帰国してから、すごく生きていると思います。広報の仕事は、中から外に出していく事が多いです。
それは、日本だけでなくて、海外も含めて、統一したブランドやメッセージを出していきましょう、という流れなので、日本だけじゃなく、海外の社員が見たらどうなのか、海外の事情を踏まえるとどうなのかなど、礎というかそれがベーシックな部分になったのかなと思います。
なるほど。赴任中はがむしゃらで、振り返ってみてはじめて成長を実感されたんですね。帰国後の担当は、報道というお話がありました。報道の仕事だと、社外の方とのやりとりが多いですか?
はい、新聞記者の方や他社の広報担当者など、そういう方とのパイプ役です。
報道の仕事は楽しかったんですが、自分で仕事を回せるようになってきたため、その頃から異動について少し考え始めました。
この先、デンソーで働いていく上で、もう少し事業活動に近い仕事を経験したいと思っていました。
元は営業を希望していましたが、実際に仕事をする中で、事業への興味に変わってきたってことですか?
そうですね。実際に仕事をやってみて、本当にやりたいことを見つけられたのかなと思います。
そのような自分の興味に応じて、所属異動が出来るのは、ローテーションのメリットかもしれないですね。実際に異動が決まったきっかけはありますか?
報道の仕事を担当していたので、アライアンスとの仕事の繋がりはありました。
新しい会社と何か一緒にやるっていうことは、報道の仕事でいう、プレスリリースを出すということになるためです。なので、一緒に仕事をすることも多かったです。
当時アライアンスを担当されていた方が、異動するタイミングで、お話をいただきました。
実際に興味もあった部署だったので、ご縁もありマッチングした形になります。
異動したあとに、広報の仕事が活かされていることはありますか?
異動後すぐは、がむしゃらでした。(笑)
分からないところだらけだったのですが、ちょっとしてから、役に立っていることがたくさんあるなと気づきました。
1つめは、社内の人脈です。キーマンとの関係性や、どこにどういった情報が揃っているのか、社内全体を見るような力は広報で身に付きました。そこで得た人脈は、今もすごく生きています。
2つめは、全体を見て、バランスよく判断をすることです。
デンソーは事業部が複数あって、その事業部内で仕事を回しています。ただし、その中だけだと、事業部視点での議論になりがちです。
会社としてどうか、広報の経験で言えば、社会から見たらどうなのか、という大きな視点で提言をするなど、そういったところに役立っているのかなと思います。
社内でも連携して、仕事をすることが多いんですか?
はい、アライアンスはこちらから仕掛けていくっていうこともありますが、多いのは、事業部や技術屋さん発信で、こういった会社とコラボしたいというような要望から仕事がうまれていきます。
逆に、これが良さそうだとなり、誰に相談しようとなった時に、この道のプロは誰なのか、ネットワークを辿る必要があります。
デンソーの規模だと、全従業員のことを把握するというのは、なかなか難しいと思います。なので、キーパーソンにはやく行き着くには、やはり人脈が一番な気がします。広報のような、幅広く関わる仕事をしたからこその人脈ですね。
そうなんです!仕事で一度関わった方は、意外と覚えてくれています。
今後のキャリアはどのように考えてますか?
まだ、漠然とにはなりますが、もう少し事業に近いところで仕事をしたいなと考えています。
今までは、広報やアライアンスなど、経営の中心に近い仕事をしてきたので、一度は事業をどっぷりと経験してみたいと思っています。
ただ、もしかしたら、自分が向いているのは外の視点を見ながら働く、今のような仕事が向いているのかなという気もしています。
出来るのであれば、一度事業について深く掘り下げた上で、全社を見る機能部のようなところに再度戻ってこられたらと思っています。
松田さんが仕事をする上で、大切にされているものってありますか?
win×winで仕事をするっていうことです。自分1人では大きな成果は出せません。
たとえ、同じ仕事をしているメンバーであっても、思っていることや感じ方は異なります。
いかに、ベクトルを合わせて、お互いが腹落ちするような形で1つのものに向かっていけるかが、重要だと思います。相手の主張に寄り添うということかなと思います。
特に今はオンラインなので意思疎通が難しいシーンも多い気がするので、仕事をする上でも大切な観点かと思います。ローテーションがあることのメリットは何だと思いますか?専門性が身に付きにくいのではと心配してしまう学生さんが多いのではと思います。
人によっては、自分の部署が良くて掘り下げたいという方もいれば、別のところがいいなと思う方もいると思います。
ただ、自分の経験では、いろいろな業務をする中で、やりたいことや挑戦してみたいことが、見えてくると感じています。
デンソーはいろいろなことをやっている会社なので、ローテーションをしながら、上司に気持ちを伝えていくことで、道が開けると思っています。自分自身の活躍の場を広げるために、ローテーションを活用すると良いのかなと思います。
松田さんは、入社当時は営業職を希望していましたが、今後のキャリアプランに、営業は全然出てこなかったですね。(笑)
(笑)そうですね。言われてみると、営業の「え」の字も出てこなかったです(笑)
実際に向いていると思っていた仕事が、自分に合っていなかったということもあると思います。そういった時に方向転換や軌道修正ができるのは、ローテーションがあることの魅力の一つかなと感じました。
ここからは、学生のみなさんからの質問に回答していきたいと思います。
モノづくりは少し廃れてきていて、ソフトやサービスの世界に移り変わっています。
ただ、それらのベースはモノづくりにあると思っています。
ソフトにしろ、サービスにしろ、信頼性のあるものを届けるという点は同じです。デンソーでも注力する分野は変わってきていますが、根幹にある新しいものを形にするという、今まで培ってきたことは、脈々と受け継がれています。今後、どんな世界になっても、そういうことをやっていける仲間が集まっている会社だと思います。
お客様や社会から求められていることは変わってきても、実現までこぎつけていくことが出来る、人の力が強みということでしょうか?
そういうことを意識して働いている社員が多いと実感します。日々どうすれば実現できるのかということを考えています。
デンソーは、OEM並みに、社会をリードしていく力があることだと思います。社会への影響力がある会社です。
国内だけでなく、海外も含めて、いろいろな角度でアプローチをしている会社です。クルマを作るだけでないので、そういったところに関心がある方がいれば、お勧めしたいです。
すごく働きやすいです。毎朝の送り迎え以外でも、子どもが熱を出したときなどは、急遽会社を休むことがあります。そういったことを、気兼ねなく上司に言えるのは有難いです。上司やメンバーも、そっちを優先してくださいというスタンスで、とても理解があります。育休の制度は男性にも拡充されていますし、自分の周りで取得している人も多いと感じます。会社にある色々な制度の中で、柔軟に働いています。
基本的に、風通しは良いと思います。会社の上の方まで声が上がり、施策になっていくことはよくあるなと思います。悪い点でいうと、会社が大きいので、部署間のコミュニケーションや横のつながりが、もう少しスムーズにいけばいいなとは思います。そういう点は、事業部ではない機能部のような部署の自分が、横串を刺していくというのは大事な役割だなと思います。
全体を俯瞰しながら、バランスよく仕事をすることに長けていると思います。
ただ、バランスで判断していくためにも、それぞれの事業を深掘することで、さらに磨きがかかるのかなと思っています。
配属部署や携わる仕事によって、求められる力は異なりますよね。
配属されたら、仕事によって必要な力は変わってきますね。もしかしたら僕が事業部に行って、いろいろ活躍できる場があったとしたら、そこでやっていきたいなと思うこともあるかもしれません。
やってみるのと外から見るのとは違うと思いますので、ローテーションがあることで、軸は持ちつつも見つけていけるのは良いところですね。
時代も変わりますし、環境も変わります。自分の興味や関心が変わっていくということはあります。自分の場合は、それに応じて変わっていく性格もあります。
私は前任者の海外赴任のタイミングもあり、ほぼラップができませんでした。そのため、引継ぎという面では少し苦労しました。
ただ、ベースとなる財務や数字の知識については、チームメンバーに手厚くサポートしていただきました。もちろん部署にもよると思いますが、新しく来た人を迎えるムードはあると思います。
個々で持ち味が異なるため、一概には言えないかなと思います。
ただ、共通しているのは、モチベーション高く、自分で前に進めるためにアプローチしていく姿勢があるという点です。それが突破型なのか調和型なのかは、やり方は違えど、意識の高い方が多いと思います。
広報の時の最後のイベントで、ダイアログデーという仕事です。社長や役員が、デンソーのことを外に発信する機会はあまりないという課題認識がありました。
周りのみなさんに、デンソーのことを知ってもらいたいということで、トップを巻き込んでイベントの日をダイアログデーと題し、開催しました。初めての試みで、ゼロからイベントを仕切り、社長にも登壇いただきました。当日は、記者やアナリストなども含めて300名ほど集まっていただき、高評価をいただきました。それが、今でも続くイベントとなっているのはとても嬉しく、当時もやりがいを強く感じていました。
<デンソーダイアログデー>
https://www.denso.com/jp/ja/about-us/investors/business-briefing/
広報の仕事であれば、ニュースリリースの文章を書き上げることです。その他では、直接学生さんに届かないかもしれないですが、記者さん向けに説明する資料の作成をしたり、もちろんミーティングやメールでのやりとりもありました。
アライアンスの仕事では、社内向けの資料や会議向けのスライドの作成が多いです。
あとは、事業部が考えていることを形にしていくための、アイデア出しをするために、社外コンサルタントの方と相談をし、社内にフィードバックすることもしています。
プライベートも仕事も充実したいと思います。仕事で言えば、自分は何において貢献できるのかということは、常に考えたいと思います。「松田さんに聞けば大丈夫」というような、この道だったらこの人だっていうような人に、自分もなりたいです。
今、どこでそれを極めていくかはまだ定まっていませんが、何かしらそういったポジションで貢献をしたいなと考えています。
英語もそうですが、時流を読むということを習慣づけしておくといいかなと思います。
ただ、学生時代にしかできないことはたくさんあると思いますので、色々な経験を積んでいただきたいと思います。
就職活動をされている、または、これからされる予定の学生の皆様へメッセージをお願いします。
学生の時間でしかできないこと、人生の幅を広げるために時間を使っていただきたいと思います。今日のテーマの、キャリアという意味では、配属は気になると思います。
でも、入社してからの自分の気の持ちようかなと思っています。自分が希望していない部署だったとしても、そこで会社人生の礎となるようなものが、必ず身に付きます。それを持って次に異動をしていくなど、やりたいことが僕のように変わっていくってこともあると思います。なので、あまり心配しなくていいと思います。不安に思っている学生の方がいましたら、僕の話を参考にしてもらえるといいかなと思います。
ぜひ就職活動もがんばってください!