子育てと仕事が両立しやすい、充実した市のサポート
刈谷市の魅力は、子育てと仕事の両立がしやすい環境が整っていること。
どうしても子どもが小さいときは熱も出しやすく、保育園からも頻繁に電話がかかってきます。
そんなとき会社からすぐにお迎えに行けたり、病院が近いと安心ですよね。
実際に我が家は、自宅、保育園、病院、会社、どこも自転車で20分ほどで行き来できる距離にあり、とても助かっています。また市内のすべての保育園が、土日・祝日も対応してくれ、平日は朝7時頃から夜19時頃まで預けられます。
小学校に入学後も、学童クラブが夜19時頃まで利用でき、共働きの家庭にとってはありがたい環境ですね。
それでも、どうしてもお迎えが夜遅くになってしまうときは、市が運営する『かりやしファミリー・サポート・センター』を利用しています。
地域において育児の援助を受けたい人(依頼会員)と育児の応援をしたい人(援助会員)が会員となり育児を助け合う会員組織なのですが、親が迎えに行けないときは、援助会員のご近所さんが代わりに子どもを迎えに行ってくれるという制度です。
引っ越してきたばかりで頼れる人がいないときも、こうした市のサポートが充実しているので安心して子育てができると思いますね。
文化的な教育に触れられる、美術館・図書館・総合文化センター
刈谷市に住んで何より驚いたのは、地域の教育環境・施設が充実していることでした。
例えば、刈谷市美術館。多彩な企画展の開催、教育普及、作品の収集や保存はもちろん、子どもたちが描いた絵を展示する取り組みもあるんですよ。自分が描いた絵が美術館に展示される。子どもにとっては貴重な経験ですよね。
あとは市営の図書館もよく利用します。図書資料の貸出・閲覧だけでなく、読書講演会、童話を書く講座、おはなし会の開催といった多様なコンテンツにも力を入れていて。毎週日曜日に家族で行くのですが、人気の本は貸出予約でいっぱい、ということも珍しくないくらい地域に愛されています。
また駅近くにある刈谷市総合文化センターも、よく子どもと一緒に行きますね。
ホールでは、ミュージカル、演劇、落語家の独演会、バレエ団の発表、クラシックコンサートなどが催されており、わざわざ名古屋市まで行かなくても一流の文化に触れられる。
学校以外でも地域の中で教養を身につけられる施設があることは、教育の選択肢も広がり素晴らしいことだなと感じます。
子どもも、大人も楽しめる刈谷市ライフ
家族で移住をするときには「子どものため」という視点も大事ですが、長く住み続けることを考えると、大人も楽しめる街であることも重要だと思うんです。
先述した美術館・図書館はもちろん大人も楽しめますし、家族でお出かけするのにもぴったり。あと運動をしたいときは『刈谷市総合運動公園』もおすすめです。アリーナ(体育館)、プール、陸上競技場、サッカー場、トレーニングルーム、と充実した施設を安く利用できるのもうれしいですね。我が家は、夜の空いている時間によくプールに行きます。
刈谷市は自然も豊かで、空気も新鮮。私はヨガやウォーキングをするのも好きですね。大人も平日は仕事、家事、育児に追われて、ときにはリフレッシュも必要。必ずしもビルに囲まれて仕事をする必要はなく、なるべく働きやすい環境を選べたらいいですよね。
刈谷市は外から引っ越してくる人がほとんどなので馴染みやすいと思います。地域のサポートや施設を活用しながら、仕事も家族との時間も豊かに過ごせる。移住をしてみて、あらゆる面で、期待以上の街ですね。