満員電車のストレスもなく通勤。シェアサイクリングも便利
デンソーへの転職がきっかけで名古屋市へ移住をしました。
ずっと関西地方に住んでいたこともあり家族や友人もおらず、最初は「大丈夫かな」と心配でしたが、生活スタイルを大きく変えることなく暮らせています。市内は電車のアクセスもよく、単身者で車を持っていなくても不便はありません。
会社までも1時間とかからず、ラッシュ時でも人とぶつかり合うこともないので満員電車のストレスからは解放されました。
また、買い物やちょっとした用事には、シェアサイクリングが便利です。駐輪場があらゆるところに点在しているため乗り降りも楽ですし、行く場所によっては電車よりも早く着けます。
意外だったのは、方言やなまりがほとんどなかったこと。人との距離感も程よいです。マンションですれ違ったときは挨拶をしますし、新しく来た人でも馴染みやすい雰囲気のある街だなと思いますね。
趣味も、ビジネスも。選択肢が充実している街
人とおしゃべりをするのが好きなので、休日は積極的に出かけるようにしています。
ふらりと入ったお店で店員さんと話したり、習い事をはじめて友達をつくったり。名古屋市で習い事を調べてみると、いろいろ出てくるんですよ。
私は、ヨガと絵画教室に通っています。芸術・文化・スポーツなどいろいろ選択肢があって、引っ越す前の趣味を続けられる環境もありますし、これを機に新しいチャレンジをするのもいいかもしれません。
私はキャリアアップのため、名古屋商科大学のビジネススクールにも通い始めました。著名な講師の授業を受けられることで有名なスクールで、「せっかく名古屋に来たのなら!」とずっと楽しみにしていたので、移住してよかったと思える理由の一つになっていますね。仕事以外で勉強の機会や仲間づくりをしたい人におすすめです。
地元で作られた「器」と、誰でも楽しめる「大須商店街」
愛知県は窯元が多いことでも有名です。もともと陶芸や器に興味があったのですが、移住をしてからはより身近な存在になりました。
大型連休になれば陶器市も開催されますし、名古屋市内でも器を取り扱うショップをよく見かけます。わざわざ大掛かりな旅行プランを立てなくても、気軽に工芸品やモノづくりに触れられるのは嬉しいですね。地元で作られた器が食卓に並ぶ日々の暮らしを楽しんでいます。
あと年齢や性別、国籍を問わず、誰でも楽しめる『大須商店街』もおすすめスポットです。なんでもありの「ごった煮」商店街とも言われており、地元の人と観光客でいつも賑わっています。定番の名古屋グルメ、B級グルメや多国籍レストラン、カフェといった飲食店からサブカルチャーのお店や昔ながらの老舗まで。ここに来ると地元も移住者も分け隔てなく楽しめる。
他にも名古屋には魅力的な場所がたくさんあるので、いろいろなところに足を伸ばせば、きっと楽しめる場所が見つかると思いますよ。
1時間もあれば、地元...
1時間もあれば、地元大阪に帰れるため、大きな不安はなかった。